免疫療法によるガン治療
−自然治癒力の活性化−
異物を認識した免疫細胞は、異物を体外に排除する働きをします。これが免疫力となります。つまり免疫力が弱くなると、異物を体外に排出する力が弱くなり病原体などが体内で働きやすくなります。このため免疫力の弱い人は風邪に引きやすくなったり、病気にかかりやすくなったりします。
免疫の中心的な役割を担っているのが白血球です。殺菌成分を放出して病原菌や異物を攻撃したり、毒素を中和したり、抗原を食べたりして生体を防御しています。
ガン細胞に対しても免疫システムが働くことが分かっています。つまりガン治療において、この免疫力を強くすることによって、ガン細胞を攻撃することで、副作用の多い薬物や体を傷つける外科的手術によらずガンを克服することができると考えられます。
健康な人でも、1日に数千個のガン細胞をつくると言われています。しかし、これらのガン細胞は発生するとすぐにマクロファージやNK細胞などにより撃退されることになります。